皆さんは「鈴鹿」ってどういう意味か知ってますか。
「鈴を付けた鹿」ではありません。
今日はこのことを、また古代に遡って「ホツマツタエ」の中からご紹介しましょう。
お話は9代目アマカミ、オシホミミの内宮(后)のタクハタチチヒメについてです。
オシホミミは8代目アマカミ、アマテルカミ(天照大神)と内宮のセオリツヒメ(瀬織津姫)の間にできた御子。前回登場したニニキネの母。
オシホミミがタクハタチチヒメとご結婚されて暮らされた場所はタガノコフ(多賀の国府)でした。
タクハタチチヒメはイミナ(本名)をススカ(スズカ)といいます。
ある時、アマノコヤネがスズカことについて語りだすと、タクハタチチヒメは、
「今お聞きしたスズカといいますのは、私のイミナ(本名)でもあります。アマテルカミよりこの名をいただきましたが、本当のところこの意味(スズカ)がよくわからないのです。教えていただけますか」と伺いました。
するとアマノコヤネは、「スズカというのは、物欲にとらわれないで自由に生きることをいいます。」と説かれました。
タクハタチチヒメはオシホミミが比較的早くに崩御(箱根山)されたために、伊勢のアマテルカミのもとでお世話をすることになりました。伊勢神宮の相殿神・萬幡豊秋津姫命として祭られています。
タクハタチチヒメは死後、鈴鹿市坂下の三子山に納められ、「スズカノカミ」と尊称されました。
片山神社(亀山市関町坂下)。御祭神はスズカ姫 今はもうほとんど語られなくなったスズカ姫。江戸時代は「鈴鹿大明神」「鈴鹿御前」「鈴鹿権現」と称し崇められていました。今もなお、この地に住む人々、ここを訪れる人々をお守りいただいていることと思います。
スズカノミチ(清か・清明)・・・「欲を去り、捨てず集めず、心直く生きるなら未来(来世)は明るい」
ススカノカミト(タクハタチチヒメ) ハコネカミ(オシホミミ) ムカウイモセ(向う妹背[夫婦] ヨクヲサル(欲を去る) ススカノオシエ(清かの教え) ヲヲイナルカナ(大いなるかな)
鈴鹿とは、鈴を付けた鹿ではありませんよ。。。」
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